
著者: Vocab Team
最終更新日:
英語の助動詞一覧:can・should・mustの意味と例文
Vocabで本物の英語語彙を身につけよう
無料でダウンロード。間隔反復、テーマ別リスト、ネイティブ発音で早く学び、覚えた単語を定着させます。
助動詞は、話し手の気持ちや判断を動詞に加える語です。能力、許可、義務、助言、可能性、未来の意志などを表せます。この記事では、初心者が特に迷いやすい can、could、may、might、must、should、will を、意味、使う場面、例文で整理します。
まず覚える基本ルール
助動詞の後ろには、主語に関係なく動詞の原形を置きます。
- 主語 + 助動詞 + 動詞の原形
- She can drive. - 彼女は運転できます。
- They can drive. - 彼らは運転できます。
can は主語が she でも they でも cans にはなりません。また、助動詞の後ろに通常 to は置きません。
否定文は助動詞の後ろに not を置き、疑問文は助動詞を主語の前に出します。
- He should not worry. - 彼は心配しないほうがいいです。
- Can you help me? - 手伝ってもらえますか。
助動詞の意味と使い方
can: できる、してもよい
can は能力や可能性を表します。日常会話で許可を求めるときにも使えます。
- I can speak a little English. - 私は英語を少し話せます。
- Can I use your phone? - あなたの電話を使ってもいいですか。
Can I ...? は日常的で自然な許可の求め方です。より改まった場面では May I ...? が使えます。
could: できた、していただけますか、かもしれない
could は過去の能力を表したり、依頼をより丁寧にしたりします。可能性を表すこともあります。
- I could read when I was four. - 私は4歳のときに読むことができました。
- Could you speak more slowly? - もう少しゆっくり話していただけますか。
- We could take a taxi. - 私たちはタクシーに乗るという方法もあります。
Could you ...? は丁寧な依頼ですが、相手が必ず応じるという意味ではありません。
may: してもよい、かもしれない
may は改まった許可や可能性を表します。
- May I come in? - 入ってもよろしいですか。
- The package may arrive today. - 荷物は今日届くかもしれません。
May I ...? は丁寧な表現です。一方、可能性の may は「必ず」ではなく、起こる可能性があるという意味です。
might: ひょっとすると、かもしれない
might は可能性を控えめに述べるときに使います。
- It might rain this evening. - 今晩は雨が降るかもしれません。
- She might be busy now. - 彼女は今、忙しいかもしれません。
may と might の境界は厳密ではありません。might は、話し手が可能性をやや控えめに見ていることを伝えやすい表現です。
must: しなければならない、きっとそうだ
must には、義務と強い推測という2つの使い方があります。
- You must wear a seat belt. - シートベルトを着用しなければなりません。
- She must be tired after the trip. - 旅行の後なので、彼女はきっと疲れているでしょう。
「必ず」という日本語を英語にするとき、いつも must になるわけではありません。規則や必要性なら You must ...、話し手の強い確信なら She must be ... のように使います。
must not または短縮形の mustn’t は「してはいけない」という禁止です。
- You mustn’t open this door. - このドアを開けてはいけません。
should: したほうがよい、するはずだ
should は、相手への助言や、そうなると考えられることを表します。「シュッド」と読み、強い命令よりも「したほうがよい」に近い表現です。
- You should get some rest. - 少し休んだほうがいいです。
- The train should arrive soon. - 電車はまもなく到着するはずです。
- You shouldn’t skip breakfast. - 朝食を抜かないほうがいいです。
助言を表す should は、相手に選択の余地を残します。絶対に守るべき規則を表すなら、通常は must のほうが強い表現です。
will: するつもりだ、きっとする、未来のこと
will は未来の予定、意志、約束、話し手の予測などを表します。
- I will call you tonight. - 今夜あなたに電話します。
- Don’t worry. I will help you. - 心配しないでください。私が手伝います。
- The store will be busy on Saturday. - その店は土曜日は混むでしょう。
「必ずそうする」という意志や約束には I will ... が自然です。規則や義務を伝える must とは役割が違います。
「必ず」を表す英語の選び方
日本語の「必ず」は、文脈によって英語が変わります。
- 規則や義務なら must: You must show your ID. - 身分証を提示しなければなりません。
- 自分の意志や約束なら will: I will finish it by Friday. - 金曜日までに必ず終わらせます。
- 強い予測なら must be: He must be at home. - 彼はきっと家にいるでしょう。
- 確実さを強調する副詞なら definitely: I will definitely email you. - 必ずメールします。
よくある間違い
助動詞の後ろに to を置く
- 間違い: He must to leave now.
- 正しい文: He must leave now. - 彼は今すぐ出発しなければなりません。
must の後ろは動詞の原形です。ただし、have to や ought to のように to を含む別の表現もあります。
助動詞に三単現の s を付ける
- 間違い: She cans swim.
- 正しい文: She can swim. - 彼女は泳げます。
助動詞は主語が he や she でも形が変わりません。
must not と do not have to を混同する
- You must not park here. - ここに駐車してはいけません。
- You do not have to come early. - 早く来る必要はありません。
前者は禁止、後者は義務がないという意味です。意味が大きく違うので注意しましょう。
助動詞の後ろを過去形にする
- 間違い: She can spoke English.
- 正しい文: She can speak English. - 彼女は英語を話せます。
助動詞があるとき、後ろの動詞は原形です。過去の能力を表すなら She could speak English. のように助動詞を変えます。
練習問題
かっこ内から最も自然な助動詞を選び、英文を完成させてください。
- (can / must) you help me with this bag?
- You (should / might) see a doctor if you feel unwell.
- Visitors (must / could) show a ticket at the entrance. This is a rule.
- I (will / may) send the report tonight. I promise.
- She (might / must) be asleep, but I am not sure.
- (May / Must) I ask you a question? This is a polite request.
答えと解説
- Can you help me with this bag? - このバッグを運ぶのを手伝ってもらえますか。日常的な依頼なので can が自然です。
- You should see a doctor if you feel unwell. - 具合がよくないなら医師に診てもらったほうがいいです。助言には should を使います。
- Visitors must show a ticket at the entrance. - 来訪者は入口でチケットを見せなければなりません。規則や義務なので must です。
- I will send the report tonight. - 今夜その報告書を送ります。約束や意志には will が合います。
- She might be asleep, but I am not sure. - 彼女は寝ているかもしれませんが、確かではありません。不確かな可能性には might を使います。
- May I ask you a question? - 質問してもよろしいですか。丁寧に許可を求める表現なので May I ...? が使えます。
まとめ
助動詞を使うと、単なる事実に「できる」「してもよい」「しなければならない」「したほうがよい」「かもしれない」といった意味を加えられます。まずは次の形を覚えましょう。
- 能力や日常的な許可: can
- 丁寧な依頼や控えめな可能性: could
- 改まった許可や可能性: may
- 控えめな可能性: might
- 義務や強い確信: must
- 助言や予想: should
- 意志、約束、未来の予測: will
どの助動詞を選ぶか迷ったら、日本語の一語訳だけで決めず、能力、許可、義務、助言、可能性、意志のどれを伝えたいのかを考えてみてください。
おすすめの記事
5分
英語の語彙力を5分でテストしよう
無料テストで正確な語彙レベルを測定。基本単語から上級語彙まで、A1-C2 スコアを即座に取得し、あなたが実際に知っている英語の単語数を確認しよう。


